1974-03-13 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
○寺井政府委員 航空機内に警乗と申しますか、いわゆるエアマーシャル的な警乗員を乗せるということにつきましては、過去においてもいろいろ議論をされまして、利点、欠点がございます。特に機内で格闘等起こりまして航行の安全に支障を来たすおそれがあるということでございまして、現在のところは、一応犯人の言うことを聞いて乗客の安全をはかるというのがまず大切である。
○寺井政府委員 航空機内に警乗と申しますか、いわゆるエアマーシャル的な警乗員を乗せるということにつきましては、過去においてもいろいろ議論をされまして、利点、欠点がございます。特に機内で格闘等起こりまして航行の安全に支障を来たすおそれがあるということでございまして、現在のところは、一応犯人の言うことを聞いて乗客の安全をはかるというのがまず大切である。
あるいはことによっては警乗員を乗せていくとか、こういうふうな方法も考えられるわけですが、こういう点について警察当局あるいは運輸省当局の御見解はどういうことでしょうか。
○政府委員(金丸信君) たびたびこういうような問題が起きているわけでありまして、運輸省といたしましてもまことに遺憾しごくであるわけでありますが、運輸省といたしましては、国鉄にはこの問題についてあくまでも犯人を発見するように極力捜査を進めてもらいたいという指示をし、また国鉄も警乗員を増強いたしますし、その面について非常な努力をいたしておるわけでありますが、ただいまお話になりましたように、守備範囲が大きいものでありまして
これは郵政省だけではなく、法務省でも、松山の刑務所の問題、あるいは鉄道の警乗員のピストルを持った人がすりをやった、学校の先生が恐喝をやっている、これは郵政省だけの問題じゃ最近ないと思います。ただ、大臣が三局長を集めて一片の訓示をやっても直らないです。大臣は大政治家です。一体政治の面で、ただ部下の者を処罰したり、訓告したり、戒告したりだけでは私は片づく問題ではないと思う。
それから見張用の眼鏡を増して行く、それから保安庁といたしましては、直接この機雷を発見しまして、みずから避けることのできないような事態に立至つた場合に、機雷を直接処分するというために警乗員として各般二名警乗さしております。これが又直接な仕事に役立つことと思います。大体そういう状況でございます。
あるいは警察にいたしましても、私たちその感を深くするのでありまして、警察という、悪いことをすれば人をおつこくるというその目だけで見るものでありますから、汽車の中などでも、あの警乗員の方たちが通路を歩かれて、愉快な感じはしないで不愉快な感じを持つ、社会人とは一種特別の人間に育てられているというような感じがするのでありますから、将来はその点をひとつ是正をする必要があるのじやないか特に教育という精神方面をあずかつている
○山田佐一君 結論は、私は乗込むのが悪いとか、いいとかいうわけでないけれども、今日の情勢はこういう工合だから警乗員を是非乗せて貰いたい、乗せて貰いたいが、費用はどうせ一般会計から補助するのであるならば、同じことじやないか、今十四億幾らというものを、別にそうやつて、一般会計からやるんだ、一見して赤字が大きくなるからカムフラージするためにこういう工合に二本建てにするんじやないかと思う。
二月の三日から九日まで、公安官より成る十二名の一般の非常の警乗員が一ノ関、仙台間、八一〇七列車、一三〇列車、二〇一列車、二〇二列車、一二三列車、二〇八列車、それから一二五列車、一〇六列車に乗込み警備をいたしておるようなわけであります。一月二十九日から一週間の間公安官正名の者をもつて先ほど申しました注意を要すべき田尻、瀬峰、新田その他の各駅を特別巡察警備をいたしておるのでございます。